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関学大アメフト、京都大に大勝

 関西学生アメリカンフットボール1部リーグBブロック第2戦は17日、王子スタジアム(神戸市灘区)であり、関西学院大学は45-0で京都大学に大勝した。

 第1クオーター(Q)早々、RB前田公昭(4年)が61ヤードのランプレーでタッチダウン(TD)を決めて先制。その後もRB斎藤陸(4年)の2度のTD、キッカー永田祥太郎(4年)のフィールドゴール(FG)、前田も再びTDを決めるなど、前半で31得点と大きくリードした。

 第3Qは無得点で勢い付かなかったが、第4QではRB池田唯人(2年)が駄目押しとなる2度のTDを決めた。京都大学に隙を見せず、勝利を収めた。

 次戦の相手は関西大学。前田は「関西大学は春季交流戦で負けてしまった相手。個人技をしっかり出していきたい。絶対TDを取る」と決意を固めた。

 大村和輝監督は「この2週間でプレーを遂行するためのファンダメンタル(基礎)をしっかりしたい」と真剣に話した。(井上聡)

第1Q、京都大のディフェンスを交わして走り抜けるRB斎藤=2021年10月17日、神戸市灘区の王子スタジアム、柴崎辰徳撮影 
第1Q、ランプレーでTDを決め、仲間と喜びを分かち合うRB前田(写真中央)=2021年10月17日、神戸市灘区の王子スタジアム、柴崎辰徳撮影 
第4Q、TDを決めて喜ぶRB池田= 2021年10月17日、神戸市灘区の王子スタジアム、柴崎辰徳撮影
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