聖わくわく冒険島の様子=2025年11月8日、西宮聖和キャンパス2号館2階リプラ、久保田創士撮影
西宮聖和キャンパスの新月祭(11月8日・9日開催)は、乳幼児保育センターや幼稚園が近いという立地を生かし、小さな子ども向けのイベントが目立った。
2号館2階206教室では家族連れを対象に「聖わくわく冒険島」を開催した。参加料金は無料で、子供たちがスタンプを集めて景品をもらうために千本引きや射的など計8種類の様々な遊びに挑戦した。また、グラウンドに設置した「ふわふわパーク」というエア遊具で遊ぶ子どももいた。
イベントに子どもと参加した西宮市在住の垣尾英児さんは「チラシをきっかけに初めて来たがとても(企画内容が)面白い」と笑顔で語った。
イベントに負けず、模擬店も大盛況だった。
オリジナルサンドのお店を出店していた髙井由起子ゼミの前田珠和さん(教育学部3年生)にお話を伺った。
髙井ゼミは昨年もゼミの先輩たちが出店していたことから、「今年もゼミを盛り上げたい」との思いから出店を決めたという。メニューはサブウェイのように自分好みにカスタマイズできるもので、パンや具材、ソースから無限大の組み合わせで子どもから大人まで楽しめる内容になっていた。
「2日目は雨で心配だが、コック帽を被って、しっかり盛り上げていきたい」と前田さんは笑顔で意気込みを語った。
高井由起子ゼミ出店の様子=2025年11月8日、西宮聖和キャンパス、久保田創士撮影
多くの子どもたちでにぎわった、西宮聖和キャンパス新月祭。子ども2人と訪れた山内みゆきさんは「子ども2人も楽しめていて、また来年も来させてもらおうと思います」とほほ笑んだ。
(久保田創士・辻本灯)

