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関学大、来月からワクチン接種開始 兵庫医科大が協力

 関西学院大学は15日、学生や教職員らを対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種を、来月中旬から西宮上ケ原キャンパスで始める予定だと発表した。打ち手として、兵庫医科大学(西宮市)が協力する。生協職員や警備員など各キャンパスで働く関係者も含む最大3万人が対象になる。接種は任意。

 広報室によると、接種の希望者数が未定のため、1日当たりの接種人数は決まっていないという。大学関係者は「帰省先で接種する人もいることは想定している。大学で接種するのが都合の良い人は利用してほしい」としている。

 ワクチンは米モデルナ製を使用する。対象者には後日、大学から接種希望の確認を取る予定。(吉永美咲)

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