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「音楽の殿堂」にクリスマスの調べ 関学ファミリーの歌声響く

 音楽礼拝イベントの「関西学院クリスマス」が17日、大阪市北区のザ・シンフォニーホールで開催された。本学での礼拝を再現したパートとクリスマスコンサートの2部構成で、本学の音楽団体や併設校の生徒・児童もステージに参加した。

 第1部は西宮上ケ原キャンパスの中央講堂で行われる礼拝をそのまま再現。初等部6年生の児童による聖書の朗読、グリークラブや聖歌隊らよる讃美歌の合唱があった。観客にも聖書の一部と讃美歌の楽譜が配布され、来場者全員でクリスマスの礼拝を行った。

 第2部は、クリスマス音楽のコンサートが行われ、応援団総部吹奏楽部や混声合唱団エゴラドなども参加した。団体ごとの演奏に加え、イベントに参加した団体のコラボステージもあり、会場はいっぱいの温かい拍手に包まれた。

 イベントに参加した関西学院聖歌隊の浜中駿輔さん(法・2)は「普段より大きな舞台で演奏できたことは素晴らしい経験になった。また、他の団体の演奏を間近で聴ける貴重な機会でもあった」と話した。

「関西学院クリスマス」では団体の垣根を超えた演奏も披露された=17日、大阪市北区のザ・シンフォニーホール、関西学院宗教センター提供
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