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「AIにできない学びを関学大で」 新入生5699人が関学大に入学

 関西学院大学の2026年度春学期入学式が4月1日と2日、西宮上ケ原キャンパス総合体育館で行われ、5699人の新入生が関学大に入学した。

 式辞に立った森康俊学長は、大学の役割として教育・研究に並ぶ「社会貢献」の重要性に言及した。高度に情報化された現代社会において、知識を体系化することは人工知能(AI)が担ってくれるが、自ら現場に足を運び、他者と対話し学ぶことが学びの本質であることを述べた。

 また、中道基夫院長は17世紀の哲学者デカルトの言葉「我思う、故に我あり(コギト・エルゴ・スム)」を引用。生成AIが瞬時に「正解らしきもの」を提示する時代に対し、「便利さに思考を明け渡すことなく、自ら疑い、判断をする主体性が不可欠だ」と指摘した。

 学長と院長がともに、AIに言及した上で主体的な学びの重要性を説く式辞と祝辞となった。

 学内では今年も、スマホやカメラを構える保証人や真新しいスーツに身を包んだ新入生の姿があった。

 入学した経済学部1年の男子学生は大学で頑張りたいこととして「将来の夢の銀行員になるために簿記やファイナンシャル・プランナーなどの資格を取りたい」と勉強への意欲をのぞかせた。

 国際学部1年の女子学生は「留学が関西の大学の中で特に強いから関学を選んだので長期留学をして学びたい」と笑顔で夢を話した。

(田爪翔)

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