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2024応援団総部祭 年に一度の主役として

公演する応援団総部=2024年11月2日、西宮上ケ原キャンパス中央講堂、山下結大朗撮影

 11月2日、西宮上ケ原キャンパスの中央講堂において、「新月祭2024応援団総部祭 新月旗の下に」が開催された。関西学院大学応援団総部は指導部、吹奏楽部、チアリーダー部の3部から構成されている。普段は体育会各部の応援、大学行事、地域行事への出演など幅広く活動しているが、3部が揃い主役としてパフォーマンスを披露するのは年間で唯一の舞台である。

 応援団総部祭は例年1部制のところ、今年度は午前と午後の2部制に変更し、活動の集大成を見るためにより多くの観客が会場に訪れた。

 校歌斉唱、顧問挨拶を終えた後、第1部では、指導部司会のもと「関学勝利の歌」や応援歌「大空に高く」など、関学大の応援歌が披露された。開演直後ながらそれぞれの演舞、演奏が大勢の来場者を盛り上げた。

 第2部は各部単独ステージと3部合同ステージが披露された。どのステージも、各々の個性を生かした見所満載なパフォーマンスとなった。

公演する応援団総部=2024年11月2日、西宮上ケ原キャンパス中央講堂、山下結大朗撮影

 休憩を挟み第3部では、日頃の応援を体現する演舞を披露。観客も声を上げ、スティックバルーンも鳴らして盛り上がりは最高潮に。会場全体で一体感を感じさせた。

 最後は第七十八代団長濱島正樹さん(法学部4年)が指揮を担当し、幹部を中心に「四季有情」と校歌「空の翼」を披露、更にはアンコールステージで再び応援歌を歌って大盛況のうちに今年の総部祭は幕を閉じた。

(山本一貴)

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