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兵庫県知事選立候補予定者 関学にて討論

 ミーティングの様子(左から中村稔、中川暢三、大沢芳清、清水貴之、稲村和美、斎藤元彦)=2024年10月24日、西宮上ケ原キャンパス、田爪翔・前川勇撮影

 関西学院大学と神戸新聞社は10月24日、2限の時間に「2024年兵庫県知事ミーティング」を西宮上ケ原キャンパスG号館101号室にて開催した。登壇者は6人の兵庫県知事選立候補予定者だ。

 斎藤元彦前知事のパワハラ疑惑をきっかけに、兵庫県議会にて9月19日、知事の不信任決議が満場一致で可決された。斎藤前知事の失職により、11月17日に兵庫県知事選挙が行われる。

 ミーティングの目的は大学生や高校生に兵庫県の将来や政治について語ってもらうことだ。6つのテーマについて関学生と灘高生から立候補予定者に質問し、各自1分30秒で回答した。

 登壇者は元尼崎市長の稲村和美(かずみ)氏、医師の大沢(よし)(きよ)氏、前知事の斎藤元彦氏、参議院議員の清水貴之(たかゆき)氏、元加西市長の中川(ちょう)(ぞう)氏、元経産省官僚の中村(みのる)氏だ(五十音順・当時の役職名)。質問者は関学生から2人、灘高生から2人だ。教室には多くの関学生が集まった。

ミーティング終了後、質問や運営に携わった学生らが感想を述べた。司会を務めた塩入美月さん(法学部2年)は、「ミーティングは、立候補予定者が一堂に会し生徒の質問に答えるという、貴重かつ非常に有意義な時間だった」と振り返った。

質問者を務めた井浪遥さん(法学部2年)は「県自体が動く政策だけではなく、官民連携した取り組みや県庁職員のモチベーションの問題など6人じゃないと思い付かないであろう政策等を聞くことができた。たくさんの政策を調べ自分にとっても良い勉強の場となり、何よりも良い経験となった」と手応えを語った。

  (越智優介・田爪翔)

補足

「2024年兵庫県知事ミーティング」は、兵庫県知事選挙の公示前に実施している。なお、登壇者は、2024年10月24日に出馬を表明していた方々である。

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