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関学大生が津波一斉避難訓練をPR—ゲームで楽しく防災を学ぶ—

防災クイズの様子=2026年10月18日、尼崎記念公園、坂口智朗撮影 

 11月5日の令和8年度兵庫県津波一斉避難訓練に先立ち、兵庫県と関西学院大学の学生は10月18日、ベイコム陸上競技場(尼崎市)で訓練の実施をPRした。関学大からは、学生コーディネーター、関西学院大学災害コミュニティつむぎ、関西学院大学災害ボランティアサークルrel@y、117KOBEぼうさい委員会の4団体から計11人が参加した。また、学生連盟公式マスコットの「ソララン」も登場し、兵庫県のマスコット「はばタン」や兵庫県警察のシンボルマスコット「こうへいくん」と共に来場者を出迎えた。

 この日は、訓練のイメージキャラクターを務める阿部拓朗さんの所属する、社会人アメリカンフットボールチーム「SEKISUIチャレンジャーズ」の試合が開催された。試合前、学生らは観戦に訪れた人々に訓練のチラシを配布したほか、ゲームで防災について楽しく学べる活動を行った。

 学生が出展したブースでは、防災リュックの内容を覚え、隠した状態でどれだけ思い出すことができるかを試す「防災リュックゲーム」や、有事の際にとる行動が正しいかどうかを判断する〇×ゲームを実施した。また、各家庭の災害時のマイルールを付箋に書いてボード上で共有する活動も行われた。

 参加者は、親子間で防災知識に差があることに気付いたり、地域ごとに有事の際にとるべき行動が変わることを体感したりした。

 県危機管理部災害対策課の陣内(じんのうち)信行(のぶゆき)さん(55)は「大学生のボランティアのおかげで意義のある啓発ができた」と話した上で、学生について、自身が関学大生であった30年ほど前と比べ「若い人がボランティアに関心を持っていることは素晴らしいこと」と述べ、この日の活動を振り返った。    

(坂口智朗)

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