サイトアイコン 関西学院大学新聞

甲東園駅で深刻な混雑懸念 夏休み明けで注意喚起

9月11日8時頃の甲東園駅西口階段=学生課提供

 阪急甲東園駅(兵庫県西宮市)の西口階段周辺で深刻な混雑が予想されるとして、関西学院大学学生課は18日、学内ポータルサイト「kwic(クイック)」で混雑への注意を呼びかけるお知らせを配信した。9月末から原則対面授業期間である「コアウィークス」が始まることで混雑の悪化が見込まれるため、大学と駅直結施設が連携して対応を急いでいる。

 混雑の主な原因は、駅直結の商業ビル「アプリ甲東」で8月に始まった工事。設置された仮囲いの影響で西口階段の幅が狭くなっている。12月まで工事が続く予定で、地域住民からすでに授業期間が始まった高等部生の登校時間帯における危険性を指摘する問い合わせがあり、状況が判明した。現場ではバスの待機列が停留所から階段まで伸び、一般の歩行者通行を妨げるなど非常に危険な状態となっている。

 事態を受けて関係各所も対策に乗り出している。阪急バスは以前から混雑の影響を抑えるため、駅から遠い1番2番バス停の使用を促すなど待機列が階段に及ばないよう工夫している。アプリ甲東の協力もあり、通常9時だった開館時間を当面の間7時半に繰り上げ、2階入口から構内を経由して1階出入口へ抜ける通行ルートを特別に開放した。

 今後の混雑ピークに向け、学生課は仁川駅からの徒歩通学や、時間に余裕を持った通学の検討を呼びかけている。学生課職員は取材に対し「混雑時は状況に応じて柔軟に対応するとともに、関西学院大生として周囲への配慮と安全な通行を心掛けてほしい」と、マナー徹底を呼びかけている。

(田爪翔)

モバイルバージョンを終了