入試会場=2026年2月1日、西宮上ヶ原キャンパスB号館、前川勇撮影
関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで2026年2月1日、一般選抜入学試験が始まった。今年の1月出願の志願者数は55939人であり、昨年より多い。志願者数は6年連続での増加となった。
近年、関学大は入学者の多様性を推進するため入学者に占める一般入試合格者の割合を増やしており、10学部の志願者数が増加した。
入学センターの職員は地元である兵庫県や東海・北陸地方での志願者数が増えたと語る。特に地元兵庫県においては直接高校に出向いて大学の魅力や教育理念を丁寧に伝えてきたことが成果につながったと述べた。
また、近年一般入試で入学する生徒が増えていることについて入学センターの職員は「様々な入試制度を通じて多様な学生を受け入れることを重視しています」と話した。今後について一般入試や総合型選抜など各入試を経た学生が集まる多様性を重視することを明らかにした。
今回の入試は、選挙期間と重なったことから、選挙活動に伴う騒音が受験生の妨げになる可能性が指摘されていた。それに対して大学側は、選挙の関係機関や各立候補者に試験時間中への配慮を求めるなど受験生が試験に集中できる環境作りに努めた。
教育学部志望の男子生徒は「しっかり問題をとけるか不安だがベストを尽くして頑張りたい」と緊張の面持ちで話した。社会学部志望の女性生徒は「とりあえず全学部日程で結果を残して安心したい」と笑顔で口にした。
(佐藤朝陽)

