関学大春学期入学式=4月1日、関西学院広報室提供
春学期大学入学式が４月１日と２日、西宮上ケ原キャンパス総合体育館であった。今年度は５９４３人が入学した。
１日の式典では総合政策学部、理学部、工学部、生命環境学部、建築学部、神学部、経済学部、人間福祉学部、国際学部、教育学部の10学部、２日の式典では社会学部、法学部、文学部、商学部の４学部の新入生を迎えた。
式典では関西学院グリークラブや関西学院ウィメンズ・グリークラブ、応援団総部吹奏楽部、文化総部混声合唱団エゴラド、関西学院聖歌隊が新入生たちを合唱で迎えた。多くの新入生たちは初めて聴く音楽に耳を傾けた。
森康俊学長は、学びについて現在の生成ＡＩに触れ、「私たち関西学院大学で学ぶ者は、現場に足を運んで手を使い、自分の頭で問題を整理して目の前の相手と対話することで自分が見つけた文化や科学上の疑問を解くために集まっています」と言葉を贈った。
式典に参加した神学部の男子学生は「サークルなどに入って先輩などとの縦の関係を築いていきたい」と目標を話した。
国際学部の男子学生は「海外の人達含め様々なつながりを作っていきたい」と抱負を語った。
（田爪翔）
