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ボランティアEXPO ボランティアの魅力を伝えたい

 

ボランティアEXPOの様子=2024年4月16日、西宮上ケ原キャンパス学生会館旧館2階ホール、石本理子撮影

 関西学院大学の学生にボランティアを紹介する活動に取り組む学生コーディネーター(学生CO)は4月16日と17日、「ボランティアEXPO 2024」を開催した。会場は西宮上ケ原キャンパス学生会館旧館2階ホールだ。

 西宮聖和キャンパスでは、4月26日にラーニングコモンズリプラ2階で実施した。

 ボランティアEXPOでは関学生が所属するボランティア団体が活動内容を紹介し、ボランティアに興味を持つ学生からの相談を受け付けている。今回は18団体が参加し、265人の学生が訪れた。

 学生COの1人である竹本絢理さん(経済学部3年)は「何か新しいことを始めたい人にボランティアという選択肢を知ってもらえれば」と笑顔で話した。

 ボランティア団体「災害コミュニティつむぎ」の話を聞いた国広大嗣さん(商学部1年)は「自分は現地に赴いてボランティアをしたことがない。つむぎは積極的な活動をしていて興味深かった」と語った。

『アウトドアの良さを伝えたい』―PENS―

 ボランティアEXPOに参加した一般財団法人「PENS」は子供向けのキャンプ団体だ。明石、芦屋、舞洲で活動しており、神戸女学院大学や神戸親和大学の学生も所属している。

 PENSでは学生が主体となって水族館でのイベントや夏キャンプ、雪遊びなど子供向けの企画を実施している。  PENSで活動する藤田正喜さん(文学部4年)は「PENSではパラグライダーなど特色ある活動もしている。アウトドアの良さを子供に伝える活動をボランティアEXPOで学生に紹介したい」と語った。

展示された資料を読むヒューマンサービス支援室の職員と来場者=2024年4月16日、西宮上ケ原キャンパス学生会館旧館2階ホール、石本理子撮影

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