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夏のオープンキャンパス 関学大を知りモチベーションアップ

 関西学院大学は西宮上ケ原キャンパスにて8月5日と6日の2日間、オープンキャンパスを開催した。参加人数は来場型とウェブ型合わせて約2万5千人だった。

 昨年に引き続きプログラムは完全予約制で行われた。今年のプログラムでは入試説明や学生による各学部の紹介を行った。また、模擬講義や難関私大専門塾の講師による講演会なども実施した。

 プログラムの一つである「全学部イッキ見企画~学生に聞く研究・学問の魅力~」には畑中咲楽さん(国際学部4年)が登壇した。畑中さんは「大学の4年間はとても貴重なので夢と目標を持って来てほしい」と自身の大学での授業や留学の経験を踏まえつつ語った。

 このオープンキャンパス運営には関西学院大学入学センター公認サークルであるKG CLUBも携わっている。来場者の案内やキャンパスツアー、キャンパス内の見どころを巡るスタンプラリーなどを企画した。

 大阪府から参加した阪井遥風さん(17)はキャンパスツアーのほかに総合政策学部の模擬講義を受け、「自分が行きたい専門分野はこれだなと確信が持てた」と感想を述べた。 (川田恵里花)

国際学部の紹介をする畑中咲楽さん=2023年8月5日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、保家廉太郎撮影 
キャンパスツアーのため構内を歩く参加者=2023年8月6日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、保家廉太郎撮影
当日の正門の様子=2023年8月5日、関西学院大学西宮上ケ原キャンパス、保家廉太郎撮影
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