関西学院大の同窓生として輝かしい功績を収めた人物に贈られる本学の学長賞に、プロ野球阪神の新人・近本光司外野手(25)=17・法=が選ばれた。今季、セ・リーグの新人記録を更新する159安打を放つなどの活躍が評価された。本学の西宮上ケ原キャンパスで12日、授与式があった。
学長賞は本学の同窓生として輝かしい功績を収めた者に授与しようと創立130周年を機に新設され、近本は最初の受賞者となる。
近本はあいさつで「学長賞を頂けて光栄。来年以降も頑張っていきたい」という。
2017年、本学法学部を卒業し、大阪ガス硬式野球部に入部。18年ドラフト1位で阪神に入団すると、プロ1年目となった今季、リーグ新人最多安打記録を61年ぶりに塗り替えるなどチームのAクラス入りに貢献した。